北横岳があいにくの天気で終わってしまったので、次に晴れた23日に再び山に向かうことにしました。
18きっぷで行ける山をあらかじめ調べておいた中から今回は入笠山に決定。決め手は楽だからですね。夏バテ気味なので軽めの山がよいです。
最寄駅は中央本線の富士見駅。10時に無料のシャトルバスの運行があるのでそれを目掛けて9時51分着の電車でアプローチ。
駅を出るとバスがすでに待機していました。なんでもすでにその日3便目とのこと。人数が集まり次第出発していたそうです。晴れた休日ということで賑わっているようです。
バスに揺られること約10分。富士見パノラマリゾートに到着。
もともとスキー場なのですね、駐車場もたくさんあってなかなか大きいのでしょうか。
チケット売り場で往復券1800円を購入。次回の割引券300円分をくれました。あと富士見エリアで使える割引券こちらも300円分もくれました。
ここではマウンテンバイクで滑降(という表現であってるのかな)も出来るようで、登山客だけでなくライダーでも賑わっています。グリーンシーズンも盛況なのはよいことですね。
ケーブルカーではなくゴンドラなので待ち時間もなく列に並べば乗れます。
今日はよい天気なのでゴンドラからの眺めも最高です。
10分ほどで山頂駅に到着。
眼下に街が広がっていてよい眺めです。
スタートは植物が広がるエリアが続いていて、写真撮影する人があちらこちらに。
湿原エリアも多くのハイカーで賑わっています。
周囲が開けていて、道もとても歩きやすい、しかもよい天気。絵に描いたようなハイキング風景って感じです。お手本のよう。
気温は思ったより涼しくなかったかな。もう少し涼しいとよいのですが、終始半袖でOKでした。
行程は短いので初心者でも問題ないと思いますが、意外と勾配はきついかな。
今回は電車の中で読む本を持ってきたりと荷物が重めだったのでちょっとへばりました。コインロッカーに預けるべきでした、反省。
入笠山は山頂も開けていて眺めが最高です。
山頂は多くの人で賑わってました。久しぶりだな、この感じ。
正直歩き足りないので、足を伸ばして大阿原湿原へ。とたんに人気がなくなり静かで落ち着きます。
ゴンドラからすぐの入笠湿原はあまり湿気を感じなかったのですが、こちらの大阿原湿原はちゃんと湿原でした。あまり植物は見かけませんでしたが、木道でぐるりと一周するのは楽しかったです。
山頂駅に戻ってきたのは13時頃。ゴンドラで地上に下ります。
帰りのシャトルバスは14時半過ぎから人数集まり次第出発とのことだったのでしばし迷った挙句、歩いて駅に行くことにしました。ほんと最近は暑さで日課のウォーキングさぼってるので標高が高いところで足に刺激をいれておかないと。
Googleマップによるとすずらんの里駅の方が近いようですが、コンビニが駅に行く途中にある富士見駅に向かいます。
コンビニでノンアルコールビールとアイスコーヒーで休憩したあと駅へ。
帰りは温泉に寄ろうかと思っていたのですが、この暑さだと露天風呂でも暑いかなと思って帰宅することにしました。
ここからは余談ですが、実は行きにある駅のホームで線路に落とし物をしてしまい、帰りはそれを取りに途中下車しました。
落とし物は忘れ物センターが窓口ということだったので、電話してあらかじめ取りに行くことを駅員さんに伝えてもらって訪問しました。駅に着いて名乗ると駅員さんがあらかじめ拾ってくださっていて、幸い無傷で手元に戻ってきました!
これからは落下防止のストラップとかつけないとですね……反省。幸い落としたものは急いで回収する必要もなければ壊れてもあきらめがつくものでしたが、スマホや財布だったらと思うと恐ろしいですね。スマホにストラップつけなくちゃです。
それにしても標高1800mでも暑い時期になってしまいました。次はどこ行こうかなあ。
行程&費用
0617新宿
| 中央線中央特快(高尾行)、2,410円(18きっぷ)
0701高尾
0706
| 中央本線(東日本)(甲府行)
0838甲府
0851
| 中央本線(東日本)(松本行)
0951富士見
1000
| 無料シャトルバス
1010富士見パノラマリゾート
1015山麓駅
| ゴンドラ、往復1,800円
1025山頂駅
山頂駅(1036)・・・入笠湿原(1045)・・・岩場コース迂回コース分岐(1105)・・・入笠山(1123)・・・仏平峠(1145)・・・大阿原湿原(1156)・・・仏平峠(1227)・・・山彦荘(1247)・・・山頂駅(1300)
1529富士見
| JR中央本線 塩山行
1617甲府
1653
| JR中央本線 立川行
1858立川
1900
| JR中央・青梅線快速 東京行
1936新宿
※帰りは途中下車をしていなかった場合の行程です
計:4,210円
18きっぷで浮いた費用:4,410円
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