さて、身体のあちこちの不具合を考慮した結果、自転車、ロードバイクに手を出すことにしました。
理由は前回書きましたが、足裏のダメージがまだ癒えないのです。
病院に行くほどひどくはないのですが、少し地面を歩くアクティビティは控えた方がいいのかと。
とはいっても、山歩きとは違って初期投資(自転車購入)のハードルの高さが立ちはだかるわけで、うかつに手を出せません。
私が山歩きを始めた2017年の時は2009年に富士山登山に行ったときに買った道具一式があったので、初期投資はほぼ0でした。
(まあその後、道具を揃えるのにかなり投資しましたけどね・・・)
それに、富士山に登っていたおかげで、最低限の登り方とかは身をもって理解していましたし、まあ高尾山に行くくらいなら前知識なしでも行けるわけです。
あとは徐々に高度を上げて慣れながら、情報収集をすれば特殊な山歩きさえ目指さなければ(冬山とか、沢とか、ロッククライミングとか)、ひとりでも十分できます、というかしてきました。
(友人以外の誰かと一緒に登りたいとまったく思えないくらいのぼっち好きなもので)
でも、普通の自転車ならともかく、ロードバイクって自分が乗って楽しいと思えるのか?そもそも乗れるのか?みたいなところが不安ですし、ロードバイクってとにかく高い!というイメージしかないので、まずは体験ライドに申し込むことにしました。
というわけで、「体験+ロードバイク」で検索してヒットしたLINKAGECYCLINGというショップのプログラムに参加してきました!
天気予報で降水確率が50%以上だと中止ということで、梅雨真っ盛りの中ハラハラしていたのですが、無事催行。
最初はレンタルしたウェアに着替えて、サドルの高さを調整して乗り方を本当に一から指導してもらいます。一からというのはサドルへの跨り方からというレベルです(後ろに足を上げて乗って、後ろに足を上げて下りるとかいうレベル)。
あとは、そもそもどこでギアを変えるのかもわからないので、ギアを変える場所と操作方法を教えてもらいます。ママチャリとは根本的に違います。
それに、タイヤがとにかく細いのでバランスを取って乗ることすら難しいので、そのあたりも丁寧に教えてもらいます。
うん、これは指導受けないと無理ですよ。
きっちり自転車を調整してもらって、乗り方を指導してもらって、映像を用いて道路交通法などもレクチャーしてもらって、20kmライドに出発。
走り出すときや停まるときのペダルの位置、ギアを変えるタイミング、など走り出してからもいろいろなことを教えてもらいながら進みます。事前のレクチャーで頭で理解しても身体がその通りに動けない情けなさよ。
そんな辺りもちゃんと練習する機会を作ってもらえて、徐々に身体に動作を覚えこませるようになります。
ようやく慣れてきたころに、田園地帯のサイクリングロードに入るのですが、まあ楽しい!
景色を楽しめるという点では山の中か、田園風景かの違いはあれど、通り過ぎる自然の風景に癒されます。
そして何よりも、ロードバイクは身体と地面や風とをダイレクトにつなげてくれるツールだということを実感しました。
そういう意味では山歩きと共通している気がするんですよ。
自然を全身で受け止める感じがするです。
これはおもしろい!そう思って、翌日にはサイクルショップでロードバイクを始める一式を購入していましたよ。
納車は今週末。今から楽しみで仕方がありません!
何を買ったかはおいおい書きますね。
じゃあ山歩きはどうするんよ?
そんなわけで、ちょっと横道に逸れる方向に行こうとしていますが、山歩きはやめませんからね。
ただ、今年は自粛でかなり筋肉が削れて脂肪に変わってしまったので、リカバリーには相応の時間がかかりそうです。
そんなわけで攻める山歩きは今年はお休みして、足が回復したら緩めの山歩きをしようと思ってます。
なので、今後もぜひ当ブログをちょくちょく見ていただけるとうれしいかと!
ロードバイクで将来的に目論んでいるのはロードバイク+キャンプ=バイクパッキングでして、山歩き・キャンプ・ロードバイクをうまく組み合わせて行けたらいいなと思っております。
ではまた!
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