やはり昨晩は日が暮れる前に寝落ちた模様。次に目が覚めたのは夜中の1時半頃でした。
たぶん寝たのは18時前くらいだと思うので7時間以上寝たのでスッキリ。
もう少し寝ようか迷ったのですが、テントから出てみると満天の星。テントサイトは木に囲まれていてあいにく視界がひらけてはいないのですが、それでもたくさん星がみえます。月も明るい。
しばらく星空を見上げておりました。
そんなこんなで3時になったので、本格的に起き出してまずはご飯。
朝は寒くて身体が冷えてるので、カップ飯とお味噌汁とコーヒーと温かいものばかりにしました。
だらだら準備してたらあっという間に4時半。本当は4時に出ようと思ってたのですが遅くなってしまいました。
ここからはアタックザックで登るので軽い軽い。睡眠も十分なのでブランクはあるものの快調です。
道は鎖場あり、ハシゴあり、岩場ありとバラエティに富んでます。アスレチックみたい。
岩場は上がるのに苦労する場所が何か所もありました。
それでもなんとか山頂に到着!360度ひらけた眺望は格別です。
富士山もきれいに見えます。
景色を十分満喫して下ります。
山頂に着いたのは6時前ですれ違う人も少なかったのですが、下り始める頃にはかなりの人が登ってきていました。
7時過ぎに富士見平小屋に戻ってきました。
そこで2度目の朝ごはん。メニューはアルファ米のエピピラフ。
実はアルファ米を食べるのはこれが初めてなのですが、フリーズドライに比べると戻すのが15分とかなり長いんですね。ピラフを戻す間にさくさく撤収準備をします。
幸いの好天でテントはからからに乾いているので前回の雲取山の時とは雲泥の差ですよ。
さて15分経ったので、エピピラフ実食ー。
美味しい。本当にエピピラフですねえ。これはテンション上がります。
万が一の災害の際にこの温かいエピピラフ食べたら少しは元気でるかも。
登山&災害用にきちんとローリングストックしていこう、と改めて思いました。
食べてる途中に出発予定時刻の8時過ぎになってしまったので、食事を中断して出発。
エピピラフはチャックを閉めて、バス停で食べることに。エピピラフなので冷えても美味しいに違いない。
まあ早めに着くだろうなと思っていたら案の定。バスが来る30分以上前に瑞牆山荘に到着。
下りは一瞬ですね。エピピラフの残りを食べながらまったり待ちます。
9時10分のバスで途中の増富温泉へ。この便に乗車した私を含めて4名がみな増富温泉で降りました。考えることは一緒ですよね。
幸いこの便では途中下車1回まで可能な乗車券が販売されているので、こちらを車内で購入します。
到着したのは9時半頃ですが、温泉が開くのは10時。また待ちます。
増富温泉は赤土色の源泉。花崗岩の粉末が混じっているとか。ちょい鉄臭い匂いがする気が。
源泉は25度、30度、35度、37度ときめ細かいが全部温い。
源泉のほかはラジウム鉱石の湯もあって、これは42度と高温の湯もありました。
まあ体調的にも季節的にもそんなに温まらなくてもよいので、温度高めの湯から順番に入って最後は体温より低い源泉で身体を冷まして上がります。
ここまで20分。
というのも、次の韮崎行きの便は10時42分、その次は11時47分。
温泉に入るにはすごく中途半端なダイヤ。
本当は温泉の滞在時間としては1時間あると有難いのに、次発だと足りないし、その次だと長すぎ。早く帰りたいので急いで入浴&身支度で10時42分の便に乗り込みました。
バスは空席が十分あってひと安心。1時間ほど揺られて韮崎駅へ。
さてここからどう帰るか…と調べると在来線と特急利用で1時間の差。
新宿まで1250円で1時間早く帰れるならありかなーと思い帰りも特急で帰ることにしました。
明日からまた仕事ですしね。家に帰って家事しないとですし。などと自分に言い訳しながら帰途につきました。
【行程&費用】
5/25(金)
0830新宿
|JR特急かいじ1号、乗車券2592円、特急券1250円
1014甲府
1023
|JR中央本線、小渕沢行
1036韮崎
1100
|バス、2060円
1225瑞牆山荘
瑞牆山荘(1218)・・・富士見平小屋(1302)
富士見平小屋のテントサイト泊
5/26(土)
富士見平小屋(0426)・・・瑞牆山(0552) [休憩25分] ・・・富士見平小屋(0713) [休憩58分] ・・・瑞牆山荘(0834)
0910瑞牆山荘
|山梨峡北公通、韮崎瑞牆線、片道乗車券2050円
0928増富温泉峡(始発は増富の湯には泊まらないので注意)
1042増富の湯
| 山梨峡北公通、韮崎瑞牆線
1135韮崎
1208
|特急あずさ14号、乗車券2592円、特急券1250円
1342新宿
【費用】
新宿⇔韮崎:7684円
韮崎⇔瑞牆山荘:4110円
テント泊:1000円
増富の湯:820円
合計:13614円
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